中学生の(超)下手くそなサッカーでとっても感動した話
部活の話です。
いろいろな縁があって、母校の中学校のサッカー部で外部コーチをやっています。ちょうど1年くらいになるかな。
この週末は3年生の最後の大会、いわゆる、夏の学総体(学校総合体育大会)。
新人戦で県大会に行けなかった今の3年生はこの日のために、頑張ってきました。
結果は、決勝戦にて0−3で完敗。
ヤラレタ。って感じで負けたんだけどさー、すごく感動した。ものすごくね。
感動した、って、どんな感じかというと、
(ブログ始めてから買った)新明解国語辞典第7版によると、
【感動】ーする
魂が清められたり人間のあるべき姿を思い起こしたりするような感じを思わず身内に覚えること。
そう、まさに、これ。(笑)新明解。
決勝まで、本当に全員が気持ちで戦っていたし、結果も良かった。
勝っても奢らず、ひたむきに勝ち抜く選手たちは、とても誇らしかった。
決勝戦前後でも
・3年生のために、ドリンク準備、シュート練習を盛り上げる下級生
・キックオフ前のやたら長い円陣(何を話しているのかは聞こえない)
・試合中、チームのために声をかけ続けるキャプテン
・試合には出れなくてもベンチから声を掛ける3年生
・試合後、保護者へ応援のお礼に走っていくメンバーたち
もちろん、中学生なのだから技術的にはまだまだです。だからこそ、改めて「戦う気持ち」の大切さを教えられた気がします。
ひたむきに戦う選手たちを見ていて、新明解のいう「人間のあるべき姿」を思い起こさせられたよ。
ありがとう。
さて、私は、というと、(雨で順延になったこともあって!)日曜の午後に急遽上司に相談し、休暇を取得するという「サラリーマンのあるべき姿」からは大きく逸脱するプレーをしてしまったわけだが、明日からまた頑張っていこうと思います。
そして、実は、3年生最後の大会はまだ終わっていません!!
準優勝チームは隣の地区の準優勝チームとのプレーオフがあり、そこで勝つことができれば、なんと県大会に出場できるのです!!(ワールドカップの大陸間プレーオフ的な非常に熱い実施要領です)
なんとか県大会へいけるように、最後まで選手をサポートしたいと思います。
(写真はなんとなく撮った別チームの写真です、雰囲気だけでも。)